やっと完成しました。もう感無量です。どう表現して良いか分かりませんが、もう本当に嬉しすぎて、嬉しすぎて(;_:)
六月から本格的に始まり、今日まで紆余曲折してきましたが、何とか書きあげることが出来ました。
リンク先にある論文をじっくりと読んでもらいたいので、ここでは端的に説明したいと思います。
林田論文「Inside-Out型の社会事業システムの提示-公文教育研究会の事例-」
レンズはソーシャルビジネス。
事例として、公文の「おにぎり文庫」と「障害児研究」を取り扱いました。
私の論文の貢献としては、今までのソーシャルビジネスではなかった、本業を基軸としたInside-Out型(内部の資源を外部に活かすという意味でこのようにネーミングしました)のソーシャルビジネスシステムを提示したことです。本業を持っていることで、今まで抱えていた新たに資源を探索するコストの削減や、誘因と貢献の関係を構築するコストを減少することが出来ます。おにぎり文庫と障害児研究はまさにその代表例で、本業で資源を蓄えていたからこそ、本業を補完もしくは拡張する活動としてコストをかけずに社会問題を解決することが出来たのです。
この論文によって、資源を蓄え体力のある大企業が多くの社会問題を解決する日が来ることが私の切なる願いです。
林田 綾

