2010年5月18日火曜日

卒論スタート!!

はじめまして! 井上ゼミナール7期の林田綾です。
いよいよ私の卒論がスタートしました
ゴールは全く見えませんが、どうかお付き合いよろしくお願いします。





















一言:根性だけは誰にも負けません!真木さん(1期生の現在院生)曰く、歴代の井上ゼミ生の中で一番根性があるそうです(あまり嬉しくない・・・笑)

先日、卒論のテーマが決まりました。
読者の中にも通われていた方は多いのではないのでしょうか?
学習塾の公文教育研究会(以下、公文)です!

決った経緯を少しお話しますね
卒論の進め方には色々とあると思うんです。
テーマをまず決めてそのテーマに共感してくれる人を集める、テーマ先決型。
チームをまず決めてからテーマを決める、チーム先決型。

私はどちらかというと、テーマ先決型。
というのも、公文に強い思い入れがあったからなんです。
それは、井上ゼミに入ったらまず初めに取り組むこととなる、「事業コンセプト分析」で公文を扱ったのがきっかけです(当時大学二年生)
私は子どもが大好きで、井上ゼミに入って今まで色々とフィールドワークを体験してきましたが公文が一番楽しいフィールドワークでした。その思い出から、井上ゼミの集大成として卒論のテーマを公文にしようと考え始めました。また、学生の身分で企業に直接調査を依頼することは中々難しいですが、研究室の先輩が以前から公文を研究していたことから、フィールドワークを実現しやすく経験を沢山積めるといった利点もありました。

しかし、周りには公文に興味を持ってくれる人がいませんでした・・・
その中で別のテーマで一緒にチームを組まないかというオファーもありました。
テーマを選ぶか、チームとしてやっていくことを選ぶか、すごく悩みました。

数日考えても定まらなかったので、授業の最後に先生に相談に行きました。
そしたら、何日も悩んで深刻そうな顔をしている私を見てか、先生は「一人でも大丈夫だよ!辛くなったら、俺たちも支えるし。」とあっさり言って下さりました。
その言葉を聞いて、一気に肩の荷が下り、たとえ一人でも公文で卒論を書ききろう!と思ったのです。

数日後、公文が研究室の研究テーマであったことから、やるとしたら障害児指導がテーマになると言われました。
それを聞いて、私はますますやりたくなったのです!
なぜなら、私の父親は医者で小さい頃から「五体満足なのを当たり前だと思うな!」と言われて育てられてきました。そのため私は障害を抱えた同年代の子と関わる機会も周りに比べたら多かったように思います。その中で、そういった子どもたちには勉強する環境がままならないことを知っていたために、私が論文を書くことで一人でも多くの障害を抱えた子どもに勉強出来る場所があるという希望を与えられたらいいな、と率直に思ったのです。


テーマも無事決まり、やる気はまんまんです!
とはいうものの・・・グループワークが主流の井上ゼミで過ごしてきた私にとって、最初から最後まで一人でやるのは、やはり未知の世界だし、やっていけるか不安が募ります・・・。

皆さん、長い付き合いになるかとは思いますが、どうか見守っていて下さい!!

林田 綾

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